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痛バシュシュ誕生の話|ロリータのレースで痛バをアレンジする「私だけの特等席」

6 分前
読了時間: 11分

皆さん、こんにちは。編集のKです。


お気に入りの缶バッジを並べて、推し色のリボンやレースを添えて、自分らしくアレンジした痛バ(痛バッグ)。

ライブやイベントの日に、そのバッグを持って出かける時間は、推し活の中でも特別なひとときです。


私自身も痛バッグを使う中で、何度もアレンジを楽しんできました。

けれど、あるとき、ふと気になったことがあります。


「缶バッジの配置を変えても、バッグ全体の印象はあまり変わらないな…」

「同じようなカラーの痛バを持つ方も多いから、もう少し自分らしさを出してみたい」

「透明ポケットの中は可愛くできたのに、持ち手の根元やバッグの上部が少し寂しいかも」


そんなことを考えていたとき、思い浮かんだのが、以前から素敵だと感じていたロリータファッションのレースやフリルでした。

痛バシュシュ誕生の話
痛バシュシュ誕生の話

お洋服では、襟元や袖口にレースを重ねたり、リボンを添えたりするだけで、全体の印象が大きく変わります。

「それなら、痛バッグにも同じような装飾を取り入れられないだろうか」

バッグにも、お気に入りのお洋服を着せるように。


そんな小さな発想から、Kiyoaiの新しい推し活DIYシリーズ「痛バシュシュ」が生まれました。

今回は、痛バシュシュの2通りの装着方法、推し色を活かしたコーディネート、そして制作に込めた想いをお届けします。


目次


1. 痛バシュシュの装着方法|バッグに合わせた2通りの取り付け方

痛バシュシュは、痛バッグの上部や透明ポケットまわりにフリルやリボンを添え、バッグ全体の印象を変えるために作ったデコレーションアイテムです。


制作するうえで最初に大切にしたのは、見た目の可愛さだけではありません。 どれだけ可愛く仕上がっても、取り付けが難しかったり、使うたびに装飾を一から作り直したりする必要があれば、気軽には楽しめません。 また、痛バッグはメーカーやデザインによって、持ち手の形や金具の位置が異なります。


そこで今回のシリーズでは、お手持ちのバッグに合わせて選べるよう、「Dカンを使う方法」と「面ファスナー(マジックテープ)を使う方法」の2通りを用意しました。

痛バシュシュの装着方法
痛バシュシュの装着方法

① Dカン付きの痛バッグ|ナスカンで取り付ける

痛バッグの上部や両サイドにDカン(D字型の金具)が付いている場合は、とても簡単に装着できます。 痛バシュシュの背面にあるナスカンを、バッグ側のDカンに引っ掛けて留めるだけです。


装着後は、バッグの透明ポケット上部に沿うようにフリルを手でふんわりと整え、左右のバランスを確認します。リボンパーツが付属するタイプは、リボンも組み合わせることで、より華やかな印象に仕上げられます。


この方法の良いところは、バッグ本体に手を加えることなく、装飾をすぐに取り外せることです。

「今日はイベントで華やかにしたいからシュシュを付ける」「普段のお出かけでは外して、シンプルなバッグに戻す」といった使い分けも気軽に楽しめます。

(※バッグによってDカンの位置や間隔が異なるため、購入前には取り付け部分の形状を確認しておくと安心です)

Dカン付きの痛バッグ|ナスカンで取り付ける
Dカン付きの痛バッグ|ナスカンで取り付ける

② Dカンがない痛バッグ|面ファスナーを使った装着

一方で、お気に入りの痛バッグにDカンが付いていない場合もありますよね。 そのようなバッグでもアレンジを楽しめるよう、面ファスナーを利用した装着方法もご用意しました。


取り付ける際は、付属の固定用面ファスナーパーツをバッグ側に縫い付けるか、バッグの素材や構造に応じて安全ピンなどで固定します。その後、痛バシュシュ本体の面ファスナーと貼り合わせて装着します。

Dカンがない痛バッグ|面ファスナーを使った装着
Dカンがない痛バッグ|面ファスナーを使った装着

この方法なら、固定する位置さえ決まれば、Dカンのない痛バッグでも気軽に取り入れられます。

(※合皮や薄手の生地などは、針穴や摩擦によって傷む場合があります。バッグの素材を確認し、無理な取り付けは避けてください。また、装着後は軽く持ち上げてみて、ズレや緩みがないか確かめておきましょう)


大切なのは、装飾のためにお気に入りのバッグを傷めないこと。

バッグに合わせて優しい取り付け方を選べることも、今回のシリーズで重視した工夫のひとつです。

安全ピンで固定
安全ピンで固定

2. 推し色をもっと自由に|痛バをレースとフリルで彩るアレンジ・コーデ術

痛バシュシュを取り付けたら、次は色合わせを楽しんでみましょう。

今回、私が特にこだわったのは、シュシュ単体の可愛さだけでなく、バッグ本体・缶バッジ・推し色をどうつなげるかということです。

同じ痛バッグでも、選ぶ色やリボンの組み合わせによって、驚くほど違う雰囲気を楽しめます。


① 推し色で統一する|王道の同系色コーデ

最初におすすめしたいのは、バッグ本体と痛バシュシュを同系色でまとめる方法です。

  • ブラックの痛バッグ × ブラック×レッドのシュシュ: 落ち着いたクラシカル・ゴシック調の雰囲気に。

  • ホワイトや淡いピンクのバッグ × やわらかなフリルやリボン: 甘く上品な印象に。

ここで大切なのは、すべてを全く同じ色に揃えすぎないことです。

同じ「赤」でも、鮮やかな赤と深みのあるワインカラーでは印象が異なります。少し色の濃淡(グラデーション)をつけることで、同系色でも奥行きのある大人可愛いコーディネートを楽しめます。


ロリータファッションでも、異なる質感のレースやリボンを重ねながら全体のバランスを整えますよね。痛バシュシュにも、その考え方を取り入れました。

推し色で統一する|王道の同系色コーデ
推し色で統一する|王道の同系色コーデ

② ベーシックカラー×推し色|バッグを着替えるように楽しむ

複数の推しを応援していたり、イベントごとに缶バッジの絵柄を変えたりする方には、ブラックやホワイトなどのベーシックカラーを土台にした組み合わせもおすすめです。


たとえば、普段はブラックのバッグにレッドのシュシュを合わせ、別の日にはブルーのシュシュに付け替える。それだけで、バッグ全体の印象がガラッと変わります。 「痛バッグ本体を毎回買い替えなくても、装飾を変えるだけで新しいコーディネートを楽しめる」。これは、今回のシリーズでどうしても実現したかったことのひとつです。


さらに、Kiyoaiの「痛バシート」と組み合わせるアレンジもおすすめです。

  • 内側(痛バシート): 透明ポケットの中で背景色や余白を整える

  • 外側(痛バシュシュ): バッグの輪郭にフリルや立体感を加える

たとえば、バッグ本体が黄色で、中の推しグッズを青系でまとめたい場合。内側の痛バシートで色の橋渡しを作り、外側のシュシュで全体のトーンを整えると、異なる色同士でもきれいにまとまります。


どちらか一方でも楽しめますが、内側と外側を組み合わせることで、痛バッグ全体を「ひとつのトータルコーディネート」として楽しめるようになります。

ベーシックカラー×推し色
ベーシックカラー×推し色

③ リボンやチャームを使い分ける|その日の気分でアレンジ

痛バシュシュは、いつも同じ形で使う必要はありません。

リボンパーツが取り外せるタイプなら、シュシュ本体だけでシンプルに使ったり、リボンをバッグの別の場所に付け替えたりすることもできます。

  • 今日はフリルを中心に、少し控えめで上品な雰囲気に。

  • 次のライブでは、リボンやチャームをたっぷり組み合わせて華やかな主役スタイルに。

推しの衣装や季節のイベントに合わせて、小物を付け替える楽しさがあります。

私が思い描いていたのは、単に装飾を増やすことではなく、「今日はどんな雰囲気で推しと出かけようか」と、お洋服やアクセサリーを選ぶように痛バッグのコーディネートを楽しめる時間でした。

リボンやチャームを使い分ける
リボンやチャームを使い分ける

3. なぜ痛バシュシュを作ったのか|ロリータのレースから生まれた痛バアレンジ

ここまで装着方法やコーディネートをご紹介してきましたが、最後に、もう少しだけ制作の背景をお話ししたいと思います。


缶バッジを増やすだけでは、表現できない可愛さがある

私自身、痛バッグを使いながら感じていたのは、「缶バッジの配置だけで個性を出そうとすると、どうしても表現が限られてしまう」ということでした。


もちろん、たくさんの缶バッジを美しく並べた痛バには独特の迫力がありますし、時間をかけて配置を整える楽しさも痛バッグならではの魅力です。 ただその一方で、いつも缶バッジの数を増やせるわけではありません。グッズの数が少ない場合もあれば、お気に入りの缶バッジを数個だけ使ってすっきりと仕上げたい日もあります。

缶バッジを増やすだけでは、表現できない可愛さがある
缶バッジを増やすだけでは、表現できない可愛さがある

そこで考えたのが、「缶バッジの数を増やすのではなく、バッグそのものの印象を変える」というアプローチでした。


ロリータファッションの美しさを、痛バッグにも

デザインのヒントになったのは、ロリータファッションに使われる繊細なレースやフリルです。

襟元のレース、袖口に重なるやわらかなフリル、そして全体の印象を引き締めるリボン。 ひとつひとつは小さな装飾でも、重なり合うことで、お洋服全体にまとまりのある美しい世界観が生まれます。


「お洋服を可愛く見せるための工夫を、痛バッグにも取り入れられないだろうか」

「透明ポケットの外側まで飾れたら、バッグ全体をもっと自由に表現できるのではないだろうか」

ロリータファッションの美しさを、痛バッグにも
ロリータファッションの美しさを、痛バッグにも

その発想から、痛バッグの上部や持ち手の根元にフリルを添えるデザインが生まれました。 ただレースを付けるだけではなく、バッグの輪郭を整え、内側に並べた推しグッズを優しく引き立てる。まるで、お気に入りの一着にアクセサリーを合わせるように、「痛バッグにも、その日の推し活に合わせた衣装があっていい」。これが、痛バシュシュの出発点でした。


華やかさだけでなく、主役を引き立てるためのデザイン

痛バシュシュを作るうえで、もうひとつ大切にしたことがあります。 それは、「装飾そのものが主役になりすぎないこと」です。


フリルやリボンをたくさん使えばバッグは華やかになりますが、中央の缶バッジやアクスタが見えにくくなってしまっては、少しもったいないですよね。 そこで、バッグの透明ポケット上部や外側を中心に飾ることで、中の推しグッズがしっかり見える空間を残すことを意識しました。


痛バシュシュは、推しグッズを隠すための装飾ではありません。大切な推しを優しく囲む、「やわらかな額縁(フレーム)」のような存在です。

お気に入りのバッグをそのまま活かしながら、少しだけ新しい表情を加える。そのひと手間で、いつもの痛バが自分にとってもっと特別な存在になれば嬉しく思います。

華やかさだけでなく、主役を引き立てるためのデザイン
華やかさだけでなく、主役を引き立てるためのデザイン

4. まとめ|「私だけの特等席」に込めたKiyoaiの想い

今回の痛バシュシュは、私自身が痛バッグを使う中で感じた、小さな物足りなさから生まれました。

  • 缶バッジの配置を変えるだけではなく、バッグの外側にも自分らしさを加えたい。

  • 推し色をもっと自由に楽しみたい。

  • 大切な推しグッズを、もっと可愛く見せられる場所を作りたい。

そんな想いを、レースやフリル、リボンの重なりに込めています。


私が考える「私だけの特等席」とは、必ずしも豪華な装飾や、たくさんの缶バッジが並んだ場所のことではありません。

お気に入りの缶バッジがひとつだけでも、そのひとつを大切に飾れること。自分で選んだ推し色やリボンに囲まれて、好きな世界観を表現できること。そして、そのバッグを持って出かける時間まで、少し特別に感じられること。

そんな小さな喜びが集まった場所こそ、自分だけの「特等席」なのだと思います。


ここで、Kiyoaiという名前に込めた想いも、少しだけお話しさせてください。

「Kiyoai(キヨアイ)」には、清らかな想いで大切な推しを応援したい、そしてあなたの「好き」にそっと寄り添う存在でありたい、という願いを込めています。


誰かと同じバッグを使っていても、同じキャラクターを応援していても、推しを大切に思う気持ちや楽しみ方は一人ひとり違います。だからこそ、Kiyoaiは推し活に「決まった正解」を作りたいわけではありません。


もっと自由に、もっと自分らしく。

いつもの痛バッグを少し飾ってみることも、好きな色をひとつ増やしてみることも、自分らしい推し活の大切な一歩です。

今回の痛バシュシュが、そんな小さな楽しみを広げるきっかけになれば嬉しいです。


これからもKiyoaiは、実際の推し活の中で感じた発見や小さな悩みに向き合いながら、手作りならではの温もりを大切に、ものづくりを続けていきます。


次のライブやイベントも、大切な推しと一緒に。

あなたの「好き」が輝く、私だけの特等席を楽しんでみてください。


痛バシュシュをもっと詳しく知りたい方へ

Kiyoaiでは、痛バッグの内側を整える「痛バシート」と、外側を華やかに彩る「痛バシュシュ」をご紹介しています。

装着イメージやシリーズのデザイン、実際の商品については、特集ページからご覧いただけます。


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